内田康夫 汚れちまった道 読了

内田康夫 汚れちまった道 読了しました。

2017年54冊目です、内田康夫118冊目です。

以下紹介文 引用

内容(「BOOK」データベースより)

「ポロリ、ポロリと死んでゆく」奇妙な言葉を遺し、敏腕記者の奥田伸二が小京都・萩で失踪。

捜索を頼まれた浅見光彦は山口へ飛ぶ。調査を始めると、いくつもの不審点が浮上した。

四年前に起きた防府市役所職員カップルの疑惑の死、中原中也の詩が綴られた遺書、

萩で発生した会社社長殺人…。失踪事件と関連はあるのか?やがて奥田が極秘に大きなヤマを追っていたと判明した時、新たな失踪者が!

そんな折、浅見に親友の松田将明から山口で窮地に陥っているという救援依頼が入る。

絡み合う難事件にどう挑む?長編推理小説

祥伝社から発売された本書と同日に光文社から発売された「萩殺人事件」

本書は浅見光彦の視点、萩殺人事件は友人の松田の視点で書かれているとの事です。

ヤマグチクロスというそうですね。

今回は大学時代からの友人である松田とのかけあいも多いので

光彦の「俺」とか口調も聞き慣れた?読み慣れた?ものとは

ちょっと違い、くだけた感じでまた違った雰囲気で良かったです。

内容も失踪した奥田記者を探して欲しいと頼まれた光彦が山口県へ。

いつものパターンで「旅と歴史」の藤田編集長から山口県出身の詩人

中原中也について記事を書いてほしいとの依頼があり一石二鳥でした。

そこに大学時代からの友人で独身貴族連盟の仲間である

松田記者もからみます。

彼は見合いをするのですがその見合い先が何と山口県

と、まぁ都合の良い偶然と事件が重なり物語は進んでいきます。

防府市などが出てきました。

最初に就職をし他県で寮生活をした時に防府市から来ていた人が

居たので思い出しながら読みました。

工場閉鎖になり自分はその会社は辞めてしまいました。

栃木県と山口県、遠いので今は年賀状のやり取りだけになってしまっています。

しかし同時発売、しかも物語が交錯し登場人物もかなり被るようで

何とも面白い試みというか新しい試みというか・・・

AMAZONのレビューなどでは、同じ話を2度読まされているようでと

酷評されているので心配ですが

続けて「萩殺人事件」を読んでみます。

ただし本書の最後はちょっとすっきりしない終わり方なので

萩の方ではどうなるのか興味あります。

「萩殺人事件」は松田記者の視点との事なのでそちらを

先に読むべきだったかも知れませんね。

ちょっとミスったかな。