探偵映画の快作 『ナイスガイズ!』

見てから時間が経ってしまいましたが、ラッセル・クロウ×ライアン・ゴズリングのスター共演による探偵映画『ナイスガイズ!』を見て来ました。

この映画、なかなかの快作です。近頃少なくなった、爽快に楽しめるアメリカ映画です。

【物語】

1978年、ロサンゼルス。

13歳の娘(アンガーリー・ライス)と暮らす二流探偵のマーチ(ライアン・ゴズリング)は、失踪した少女を探すという仕事の最中、示談屋のヒーリー(ラッセル・クロウ)の暴行を受けるが、2人が追う事件にはある共通点があった。コンビを組むことになった2人は、事件の裏に巨大な陰謀があることに気付くが…。

…さすが『リーサル・ウェポン』畑出身の監督だけあり、バディ・ムービーは得意中の得意と見た。

しかも舞台は70年代のアメリカで、音楽もクルマも雰囲気充分。リアルに70年代に製作された探偵映画の名作『ロング・グッドバイ』と比べてみるのも一興です。

ライアン・ゴズリングラッセル・クロウの掛け合いは最高。

ゴズリングのあまりにヘボすぎるダメ探偵ぶりに呆れるラッエル・クロウは、腕っぷしの強さに反して意外と几帳面な性格だったり、対照的な2人がとことん面白い。

そして特筆すべきはゴズリングの13歳の娘役=アンガーリー・ライスのタフな探偵助手ぶりです。

今後に期待大なティーン女優の登場です。

★★★★。今年の暫定トップ10入りにみごと躍り出ました。