週休三日制?

 大手宅配会社が週休3日制を検討しているという。

 わたしが職場で働き始めた頃、休みは日曜だけだった。

土曜日も5時まで働いていた。昭和48年(1973)の頃だ。

やがて、すぐに土曜は半ドン(死語?)になり午前だけの

勤務となった。

このいわば週休1.5日制がしばらく続いた。

実際の労働時間は今から見れば極端だった。

当時、定時に退社したのは年に1,2回ではなかったか。

たしか9時が事実上の定時で10時、11時まで残るのは

普通のことだった。

残業時間が100時間を大幅に超すのは珍しくなかった。

しかも、残業を「つけるな」という上からの指示があった。

 ちょっとした「事件」があった。

新入社員が、課長からの「指示」を拒んだのだ。

右も左も分からない新入社員にまでそれほどの仕事量を

降りあてるのは不当であり、その上、「残業をつけるな」とは

おかしいと憤慨したのだ。

わたしだった。

新入社員でわたしだけだった。

 そんなわたしも環境に慣れ、残業に拘らなくなっていった。

周りの誰もが同じ環境だったから、笑いながら働けたのだろう。.

(過労死という言葉が出来たのはずっとあとのことだ)

オイルショックが起きてこれからはパイが大きくならないのだから

ゆとりをもって働くようになるとメデイアではいわれたが、

実際は逆だった。

大きくならないパイの中でそれまで以上に競争がきつくなった。

本当の「定時」?が30分、1時間と少しづつ早くなるのに

何年かかったのか?

そんな職場だったから、いつ週休二日制になったのか

覚えていない。

 

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