パリ・オペラ座『バレエ・リュス』

久しぶりのバレエ舞台映画。

ドキュメンタリーも良いけど、やっぱり舞台の方が食い入り度

が違うね〜。

ルシネマでやっているパリ・オペラ座『バレエ・リュス』。

バレエリュスが好きなのでこれは見逃したくなかった。

しかも、ニコラ・ル・リッシュとバンジャマン・ペッシュが

見られるなんて良い配役。

ばらの精は、似た配役でみたのでトキメキは少なかったけど、

そして私の好みのばらの精ではないけれど、

それでも、中性的なばらの精だった。

手の動きが必見。

牧神の午後。

牧神が野性味たっぷり。

なのに、足の置き方がとてもとても優しい。

野獣であり神ということなのだろうか。

どんな動きも見逃したくない時間だった。

と同時に歴代私の中の牧神の記憶がよみがえった。

ニンフ達はもっと見たかったけど

見る余裕があまりなかった。

でも、ニンフってこんな感じなんだーーと

思った。上手く言えないけれど

動く背景に近い。動く舞台装置と言っては

失礼かもしれないけれど

それぐらい人間味がなくて良かったのでした!

そして萌えという言葉を

久しぶりに味わったよ。

映画でこんなに引き込むのも流石。

三角帽子

久々に見るマルティネスがやっぱり素敵だった。

マリ=アニエス・ジロは舞台で止まることなく動き踊りまくっていた。

でも、話が良く分からなった。

ペトルーシュカ

お祭りの人々がこれがパリオペ?と思う程、田舎臭い感じで

ロシアぼくって、予想外に良かった。発見の嵐。

ペトルーシュカは、想像以上に、ペトルーシュカ

少し頭が弱くて、純真で、弱そうで・・・。

なのに動きがとっても綺麗で、

刹那さが。

半分ぐらい舞台をみている気分だった。

座席が映画館仕様で、終われば渋谷の文化村で

渋谷の世界各国の若者がごちゃごちゃいる道を

通る事で映画だったと思い出すけど。

見に行けて良かった。

そして良い舞台程、感想を書くのが難しいね。

あの気持ちはどう表現したら良いのかと。

1. 『ばらの精』(原題:“Le Spectre de la rose”)尺:10分

出演:

ばらの精…マチアス・エイマン<エトワール>

少女…イザベル・シアラヴォラ<エトワール>

振付:ミハイル・フォーキン

音楽:カール・マリア・フォン・ウェーバー

編曲:エクトル・ベルリオーズ

美術:レオン・バクスト

2. 『牧神の午後』(原題 :“L’Aprs-midi d’un faune”)尺:12分

出演:

牧神…ニコラ・ル・リッシュ<エトワール>

ニンフ…エミリー・コゼット<エトワール>

振付:ワツラフ・ニジンスキー

音楽:クロード・ドビュッシー

美術:レオン・バクスト

3. 『三角帽子』(原題:“Le tricorne”)尺:36分

出演:

粉屋の女房…マリ=アニエス・ジロ<エトワール>

粉屋…ジョゼ・マルティネズ<エトワール>

コリヒドール…ファブリス・ブルジョア<ゲスト>

振付:レオニード・マシーン

音楽:マヌエル・デ・ファリャ

美術:パブロ・ピカソ

4. 『ペトルーシュカ』(原題:“Petrouchka”)尺:36分

出演:

ペトルーシュカ…バンジャマン・ペッシュ<エトワール>

バレリーナ…クレールマリ・オスタ<エトワール>

ムーア人…ヤン・ブリダール<プルミエ・ダンスール>

魔術師…ステファン・ファヴォラン<プルミエ・ダンスール>

振付:ミハイル・フォーキン

音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

美術:アレクサンドル・ブノワ