ヘチマの悲劇。

そう、

それは記念日の前日

あらかじめ品物の写真を撮っておこうと

そっと傍らに置きました。

するとすぐに咥えたので、薄

あ、こりゃやべーなと思ったのです。

そして記念日当日、

贈呈

するやいなや、

ビリビリッムシムシッ

という不穏な音がしてですね、

あれよあれよという間に

ヘチマ解体ショーが始まったのです

ねぇとらちゃん

それはね、

そこらで拾ったヘチマでぽいっと作った

とかじゃないのよ。

買ったのよ、お店でお金で買ったのよ。

買ったのに遊んでくれないのも切ない

けれど、

あげて数秒でズタボロにされるのも

なかなか切ないものだわよ。

あ、てんちゃんありがとう

大丈夫、泣いてなんかないから。

ヘチマ撤去後も

その跡地に佇み、

余韻を楽しむ猫。

くんかくんか

ぐふふぐふふ

まぁ、

楽しかったならなによりです

さよならヘチマさん、

本当に超短い間だったけどありがとう

もう買わないよっ